airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

第97回箱根駅伝 5区、6区でアドバンテージが作れる大学はどこか? 

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箱根駅伝と言ったら山!というわけで昨日は5区を制するのは誰がということでブログを書かせていただきましたが、今回は前回、5区、6区の経験者が残っている、いないで書いてみました。特殊区間は経験値が大切だと思います。

 

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96回大会出場者(5区・6区)

 

青山学院大学(前回優勝)

5区 飯田貴之 区間2位
5区 竹石尚人(  95回区間13位)
6区 不在

 

5区は前回区間2位の飯田選手。5年目にかける竹石選手と強力。ただし、前回6区を区間3位で走った谷野選手が卒業。選手層の厚い青学が6区のスペシャリストを育成できているのか注目。


東海大学(前回2位)

5区 西田壮志 区間7位(95回区間2位)
6区 不在


5区は経験豊富な西田選手が区間賞候補で残っており安心。逆に驚異的な区間新記録を出した館澤選手が卒業。誰が穴を埋めるのか!?


國學院大学(前回3位)

5区 不在
6区 島崎慎愛 区間8位


5区は2年間、浦野選手が快走を見せていた区間。この区間をカバーできる選手がいるかどうかが國學院の命運を分けそう。走力がアップしている島崎選手は6区を走るならさらなる高みを目指したい。


帝京大学(前回4位)

5区 不在
6区 不在


あまり5区選手育成が上手くいかない印象。今年も5区、6区ともに経験者不在となりますが、この区間を快走できる選手が育っていれば優勝候補に入ってきてもおかしくない。


東京国際大学(前回5位)

5区 不在(大上選手エントリー漏れ)
6区 不在


6区経験者の大上選手がエントリー漏れ。5区、6区ともに未経験者になりますが、どこまでスペシャルリスト育成ができているか。

 

明治大学(前回6位)

5区 鈴木聖人 区間5位
6区 前田瞬平 区間7位


5区、6区ともに経験者が残り、前回もしっかりと走っています。今年は鈴木選手の成長が著しく、前田選手も主将としてチームを引っ張ります。鈴木選手の故障がどうなっているかわかりませんが、特殊区間で明治が勝負をかけてくる可能性も!


早稲田大学(前回7位)

5区 吉田匠    区間15位
6区 半澤黎斗   区間19位


前回、出走者が残りますが、成績は今ひとつでした。再び同じ選手で行くのか、新たな選手でいくのか悩みどころ。ただし、早稲田は過去にも駒野選手(現在 早稲田コーチ)を5区に起用し続け、12位→8位→区間賞を獲得していることからも吉田選手、半澤選手ともに快走の期待もあります。


駒澤大学(前回8位)

5区 伊東颯汰 区間13位
6区 不在


経験者の伊東選手が残りますが、選手層の厚い駒澤大学は誰が走るか予想できません。きっとスペシャリストの育成もしていると思うので、当日が楽しみ。試合に出ずにエントリーされている選手は要注目。


創価大学(前回9位)

5区 不在 

6区 葛西潤  区間16位


5区の経験者はいませんが、激坂王の三上選手が昨年度の築館選手をカバーできそう。6区は経験者の葛西選手がいますが、平地を走りそうなので、新たな新戦力に期待したいです。


東洋大学(前回10位)

5区 宮下隼人 区間1位

6区 不在


5区は区間賞候補の宮下選手で万全!問題は昨年、区間新記録の区間2位で走った今西選手の走った6区を誰がカバーするのか?6区をしっかり走れる選手が出てくると東洋大学の勢いは加速します。

 


順天堂大学(予選会1位)

5区 真砂春希 区間13位
6区 清水颯太 区間12位


昨年の経験者がしっかりと残ります。今年の順天堂大学は選手層が非常に厚いので、経験者と新戦力の調子の良い選手が走るのではないかと思います。清水選手は走力的に平地の可能性あり。


中央大学(予選会2位)

5区 畝拓夢  区間9位
6区 若林陽大 区間10位 


経験者がしっかりと残り前回成績も悪くない。今年は走力も上がっていることを考えるとこの2人は面白いのではないかなと思います。
中央の山は倉敷コンビにかっかってます。


城西大学(予選会3位)

※前回大会不出場


95回大会で6区を走った松尾選手はエントリー漏れ。城西大学は驚く成長を見せる選手が毎年出てくるので、山でも急成長した選手の登場に期待。


神奈川大学(予選会4位)

5区 井出考一 区間6位

6区 不在

 

5区の井出選手は私の中では区間賞候補の一角。6区は不在ですが、59分台で走れそうな選手はたくさんいそう。あとはもっと突き抜けた選手が出てくるか。


国士舘大学(予選会5位)

5区 不在

6区 曽根雅文 区間9位


6区は区間9位でまとめた曽根選手が残っていますが、5区が不在。前回も5区は20位と苦戦しています。チームの総合力は昨年より上だと思うので、適正のある選手が出てきているか。


日本体育大学(予選会6位)

5区 藤本珠輝 区間16位
6区 不在


前回経験者の藤本選手がいますがおそらく前半区間かと思われます。未経験者で5区、6区となると思いますが、玉城新監督がどう適正を見抜くのか注目したいです。


山梨学院大学(予選会7位)

※前回大会不出場


飯島監督になってからは初采配。久しぶりの山でどんな選手を育成しているのか注目。


法政大学(予選会8位)

5区 不在

6区 不在


前回、5区を走った青木選手の穴は大きい。6区も坪井選手が連続で走っていたため、5区、6区はニューフェイスの登場となるでしょう。ただ、法政大学は上りも下りもあっと言わせる選手が急に出てくるチームなので楽しみです。


拓殖大学(予選会9位)

5区 石川佳樹 区間11位
6区 不在


前回、経験者の主将石川選手が残るのは頼もしいですが、チーム事情で前半区間もあるかも。
5区は育成が上手くいく印象ですが、6区の選手が今ひとつのことが多いので6区を誰がカバーするのか。


専修大学(予選会10位)

※前回大会不出場


久しぶりの箱根駅伝でどんな選手が5区、6区を走るのか!長谷川監督の手腕に期待。

 

関東学連選抜

 

弘山監督(筑波大)、川崎監督(中央学院大)、山川監督(麗澤大)がどんな話し合いをして決めているのか気になる(個人的に)

 

こうやってみると安心して任せられそうなのが明治大学中央大学です。

しかし、青山学院、東海大東洋大も5区にスペシャルリストがおり、選手層から言っても6区の選手は育成していそうです。
駒澤大学も選手層が厚く、一気に突き抜けてくる選手が現れる可能性も秘めています。

 

今年は高速レースになる可能性が高く、特殊区間である山を制するチームが優勝に近づくことは間違いないと思います!