airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

第97回箱根駅伝はルーキーが面白い! 予選会校編

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来年の箱根駅伝はルーキーが熱い!ということで、前回はシード校の期待の1年生について書かせてもらいましたが、今回は予選会校の期待のルーキーについて書かせてもらいました。
各校1名。何度も言いますが、1人に絞ってます。本当に面白い選手が多い。

 

順天堂大学

三浦龍司(洛南・京都)


今年の順大の起爆剤であり、日本の3000mSC界のエース。高校時代からトップクラスの走力を誇り、得意の3000mSCでは高校記録を樹立。大学でも順調に成長し、3000mSCだけでなく、ハーフマラソンでもU20の日本記録を更新するなど勢いが止まらない。大学駅伝デビュー戦の全日本大学駅伝でも1区で区間賞獲得するなど箱根駅伝での爆速が期待される!


中央大学

吉居大和(仙台育英・宮城)

 

高校時代からトップクラスの実力を誇り、インターハイでは5000m3位入賞(日本人トップ)を果たすなど勝負強さも光る。
大学入学後の実績はルーキーの中でも一歩抜き出ている。
5000m13分25秒87 U20歴代1位
10000m 28分08秒61 U20 歴代3位
ハーフマラソン1時間01分47秒 U20 歴代2位
そして日本選手権5000mで3位入賞。大学1年生とは思えない成績を残し続けている。
箱根駅伝が大学駅伝デビュー戦となるが、果たしてどんな走りを見せるのか!?私たちは歴史の目撃者になるかもしれない。


城西大学

山本唯翔(開志国際・新潟)


高校時代は無名に近い存在だが、全国高校駅伝都道府県対抗駅伝で新潟代表として全国大会を経験。大学入学後、長い距離で頭角を表し、箱根予選会では1時間03分台でチーム7位。そして全日本大学駅伝では2番目に長い距離の7区を任せられるなど1年目から櫛部監督が期待していることが伺える。
箱根路も距離の長い区間での起用が予想される。

 

神奈川大学

髙橋銀河(秋田工業・秋田)


名門秋田工業から入学した即戦力ルーキー。早くも箱根予選会でその頭角を表し、チーム3番手で1時間02分48秒と快走!予選会突破に貢献した。高校時代に全国高校駅伝都道府県対抗駅伝と合わせて6回秋田代表として走った経験値は箱根駅伝でも大きな武器になりそうだ。
往路でデビューして神大のエースに成長してもらいたい。


国士舘大学

山本龍神(米子松蔭鳥取)


高校時代5000m14分09秒。国士舘大学に久しぶりに入学した即戦力ルーキー。箱根予選会ではチーム4位の1時間03分07秒で走破。1年目から主力選手としてチームを支えている。
予選会後は条件が整わない記録会(強風)など不運で大きな結果は残せていませんが、10000m28分台で走る力は十分あるはず。
往路出走で未来のエースとして一歩踏み出したい。


日本体育大学

今年の1年生からエントリーはなし。玉城新監督の教えを一番受ける学年だと思うので、来季どんな選手が伸びてくるか注目です。


山梨学院大学

新本駿(報徳学園・兵庫)


高校時代から積極的な走りが持ち味でインターハイでも5000m決勝に残る実力者。
大学入学後も新型コロナなど思うような練習が積めない中、前期から自己記録を更新。
箱根駅伝予選会も1時間03分台でまとめるも実力はまだまだこんなものじゃないはず!
駅伝王国兵庫の名にかけて、箱根駅伝で他大学ルーキーに負けない走り期待したい。

 

法政大学

稲毛 崇斗(東北高校・宮城)

 

高校時代の5000mは14分37秒69 と決して目立った選手ではなかったが、宮城県高校駅伝で1区に抜擢されるなど数多くの名選手を育てた東北高校の渋谷先生の目には大学での成長が映っていたのかもしれない。
1時間03分44秒で予選会チーム8位の走りを見せ、メンバー入り。1年目から箱根駅伝を走ることができるか。

 

拓殖大学

今年は1年生のエントリーはなし。もともと学年が上がるにつれて選手が強くなる大学なので、2、3年後には今年の1年生が主力として活躍しているはず!


専修大学

木村暁仁(佐久長聖・長野)


名門佐久長聖から専修大学を自らの走りで復活させるべく入学。見事に1年目から箱根予選会をチームトップの1時間02分44秒で走破し、チームも予選会を突破。有言実行を果たした。
強力なメンバーが揃う佐久長聖高校では決して目立った選手ではなかったが、高校の同期、そして同学年を脅かす選手に大学で成長しそうな予感。箱根駅伝では各チームのエースの胸を借りてエース区間で勝負して欲しい。


関東学連選抜

中山凛斗(九州学院・熊本)

 

入学時の5000mの持ちタイムは14分31秒と特に目立った選手ではなかったが、そのセンスのある走りには将来生を感じさせた。
夏を超えると才能が開花。箱根駅伝予選会で1時間03分13秒のチームトップで走るとその後の記録会で10000m28分台に突入。
箱根駅伝でもアッと驚く走りに期待したい。

 

今年はシード校も予選会校もやはりルーキーが面白い!今年の箱根駅伝はルーキーたちがさらに盛り上げてくれそうです。