airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

箱根駅伝 創価大学が往路初優勝! 明日も優勝、シード権争いが熾烈に!

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箱根駅伝往路は見事に創価大学が初優勝しました!
こんなに見ていて驚きの連続の箱根駅伝は初めてです。
総合優勝、そしてシード権争いはどうなるのでしょうか?


優勝 創価大学  先頭との差

2位  東洋大学   2分14秒
3位  駒澤大学   2分21秒
4位  帝京大学   2分31秒
5位  東海大学   3分27秒
6位  東京国際大学 3分58秒
7位  順天堂大学  5分23秒
8位  神奈川大学  5分32秒
9位  國學院大学  6分44秒
10位 拓殖大学     6分53秒


                                 シード権との差


11位  早稲田大学    11秒

12位 青山学院大学   42秒
13位 城西大学     43秒
14位 明治大学     1分02秒
15位 日本体育大学      1分37秒
16位 法政大学     2分14秒
17位 国士舘大学    2分47秒
18位 山梨学院大学   3分38秒
19位 中央大学     4分16秒
OP      関東学生連合
20位 専修大学   14分56秒


創価大学は全選手がしっかりと役割果たして見事優勝!近年の箱根駅伝では珍しい往路向かい風だったようですが、それが創価大学にはプラスに働きました!復路もこの勢いに乗って総合優勝に向けて頑張ってもらいたいです!

 

優勝争いはどうなる?


明日も向かい風の予報となっており、先頭のチームが有利になるのかなと思います。
創価大学は原冨選手を残しており、6区を凌ぐと面白い展開となりそうです。


追うのは東洋大学駒澤大学帝京大学東海大学までの形になるかなと思います。

東洋大学は西山選手が補欠に残っており、どこで使って来るかが大きなポイントとなりそう。
駒澤大学は総合力が高いですが稼げるポイントがあるかどうか。

帝京大学も総合力が高いですが、8区鳥飼選手あたりで勝負したいところ。
東海大学も9区の長田選手がポイントとなりそうですが、そこまでで追いつく事が出来るのか。

 

シード権争いは?

 

7位の順天堂大学までがシード権争いになる可能性があるのかなと思います。ただ、順大が6区に清水選手を配置して快走した場合、順大のメンバー考えるとしっかり逃げ切るでしょう。
8位の神奈川大学は後ろから追ってくる大学が強いだけにミスなく繋いで行きたいところ。
9位の國學院大学は6区島崎選手と補欠にいる木付選手でアドバンテージを稼げば逃げ切れるか。
10位の拓殖大学も追って来る大学が強いですからミスなく繋ぎたいところです。


ここまでシード権内。


シード権外の大学は11位早稲田大学。総合力が高く、8区に千明選手、そして補欠に宍倉選手、山口選手が控えており、追撃体制は十分です!6区を凌げば一気にシード権争いから抜け出そうです。
12位青山学院大学は背水の陣。優勝争いからまさかのシード争いへ強力な選手が残りますから復路優勝を目指して6区から攻めて来るでしょう。

13位城西大学は復路は若い布陣となりそうなので勢いでシード権に迫りたい。
14位明治大学も青学同様、優勝候補から一転、シード権争いに。強力な選手が復路にも残り、6区経験者前田選手がいますので、一気にシード権内に行きたい。

15位、16位の日体大と法政大学は上級生中心の復路。安定した走りで前を追っていきたいです。
この辺りまでがシード権争いになるかなと思います。

シード権内のチームも後ろに早稲田、青学、明治がいると考えるとまったく油断できません。

 

勝負の6区

 

明日の勝負区間は6区になると思います。
7区以降は向かい風が予想されるので、そうなると無理な突っ込みは命取りになる可能性があります。まずは6区で勝負して前との差を縮めることが必要になってきます。
昨年も6区でかなりの順位変動やタイムを大きく縮めるチームがあったので、明日はスタートの6区の出来がその後に大きく響くことになりそうです。


個人的な箱根駅伝の感想


正直、まさかこんな結果になるとはという往路の結果でした。近年の箱根駅伝は向かい風がほとんど吹かず追い風の展開がほとんどでした。
またシューズの進化もあり、躍動感がありバネを使って飛ぶような走りの選手が増えたような気がします。
その結果、トラックレースでは記録がどんどん向上して長距離会は大いに賑わいました。
しかし、その反面、向かい風などでは躍動感があり、飛ぶようなフォームだと風に押し戻されてしまい、本来の走りが出来なかった選手が多かったのではないかなと思います。(ニューイヤー駅伝も同じ)
特に単独走となったときにその影響は大きかったと思います。
いつも箱根駅伝で大番狂わせが起こるのは風が吹いた大会です。
82回大会の拓殖大学の優勝は復路が強い向かい風でした。
89回大会で日体大が優勝したときは往路から信じられないくらいの爆風の向かい風でした。
明日も向かい風が強いようだと創価大学の優勝も十分、ありえるのかなと思います。