ニューイヤー駅伝は12年ぶりに富士通が優勝!
新年あけましてありがとうおめでとうございます!ニューイヤー駅伝も終わり新年始まったという感じです。
簡単にニューイヤーの結果です。
(本当に簡単に)
優勝 富士通
1区松枝選手の区間賞から流れに乗りました。そして激しい先頭争いに終止符打ったのは東京オリンピック代表の中村選手。4区で先頭に立つとそのあとは先頭を譲りませんでした。後半区間が激しい向かい風だっただけにここで先頭に立ったのは大きかったです。ここから3区間終止安定した走りで見事に優勝!昨年の悔しさを晴らす快走となりました!
2位 トヨタ自動車
3区で流れに乗り遅れたのが痛かったか。そこから前を追う展開は何回か見せましたが、向かい風などもあり、追うチームとしては厳しい展開だったと思います。
3位 旭化成
良い流れでは走れていたと思いますが、あと1枚足りなかった印象です。たらればですが相澤選手が走っていたらと思ってしまいますね。
逆に来年万全なチームを見てみたくなりました。
4位 日立物流
1区の永戸選手が作った流れを崩さず、終始入賞圏内でレースを進めると最後は服部選手がやってくれました!別府監督×服部選手は相性抜群です。
5位 HONDA
思ったような展開ではなかったかもしれませんが、後半区間が踏ん張りしっかりと5位入賞!来年は万全な状況で優勝争い演じたい。
6位 三菱重工長崎
今年も優勝争いを途中まで演じていたのですが、後半区間で崩れました。しかし、コツコツと積み上げたチームは安定感があり、来年も優勝目指して頑張ってもらいたいです。
7位 JR東日本
しっかりと粘って粘って7位入賞です。昨年の入賞から駅伝が非常に上手いです。レースを動かす選手が出て来るとさらに上位を狙えそうです。
8位 ヤクルト
最後のアンカー対決を制して入賞したのはヤクルトでした。昨年に引き続きヤクルトはしつこいチームです(いい意味)そのしつこさがマラソンランナー育成に活きてるのかもしれません。
各区間賞ついてコメントです。
1区 松枝選手(富士通) 35分28秒
さすがの区間賞でした。どんなレース展開にも対応できる走りは素晴らしいの一言。この区間賞で富士通が勢いに乗ったことは間違いないでしょう!
区間新記録の見事な走り!さすが終始余裕を持ちながら日本選手権をペースメイクしていた姿は本物です。
区間タイ記録の見事な走りでした。放送では昨年度よりも追い風が強くないと言っていたのでそう考えると素晴らしい走りです。
日本選手権の悔しさをぶつける走りでした。
大学時代からの駅伝男は健在です!
4区 佐藤悠基(SGHグループ)1時間4分00秒
まさかと言ってしまっては申し訳ありませんが、凄いです。34歳にしてこの走りが出来る。まだまだ、現役バリバリです。エース区間で区間賞を取ってしまうのですから本当に凄いです。これからも年齢関係なく期待してしまいます。
5区 服部勇馬(トヨタ自動車) 46分23秒
故障あがりでまともな練習は2週間とのことでしたが、見事に区間賞!前半から突っ込んで行きましたが、向かい風が強かったため後半は少し伸びませんでしたが、区間賞は流石です!ゆっくり休んで次はオリンピック頑張って欲しいです。
6区 鈴木健吾(富士通) 35分33秒
区間賞を取ったチームが優勝すると言われる6区を制したのは鈴木選手でした。そしてチームも見事に優勝!起伏があり、向かい風と難しい条件でしたが、浦野選手を走りやすくする見事な走りでした。
7区 浦野雄平(富士通) 46分35秒
見事に区間賞でウイニングランとなりました。後ろから選手が追って来る展開でしたが、先頭ということもあって落ち着いて走りました。
向かい風が強かったですが強靭なフィジカルで走り切りました。
以上です。
今年は後半区間の向かい風が強く、4区で先頭に立った富士通は抜群のタイミングで先頭に立ったと思います。向かい風が強くなってからは追うチームは追いきれなかった印象です。
それだけどこで先頭に立つかも重要なんだなと思いました。
とにかく富士通さんおめでとうございます!