airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

箱根駅伝予選会から大躍進するのは順大と中大?戦力が充実でシード校を脅かす。

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今年はどこも戦力充実でシード校にも隙がありません。しかし、そのシード校に風穴を開けてシードどころか流れに乗れば上位も目指せる可能性がある予選会校はやはり順大と中大になるのではないでしょうか。


少し考えて見ました。


順天堂大学


箱根予選会

やはり予選会での強さが圧巻でした。コースは平坦で走りやすかったかもしれませんが、全員がハーフマラソンをあのタイムでまとめて来るのは凄いことです。誰一人として外していないところを見てもピーキングも素晴らしかったと思います。そのピーキングを箱根駅伝に持って来れれば非常に面白いのではないかなと思います。


三浦選手と野村選手

全日本大学駅伝を見ても三浦選手と野村選手は他大学のエース級の選手たちと十分に戦えることを証明しました。前回、1区で出遅れてしまいそのまま流れに乗れずに終わってしまった箱根駅伝を考えるとこの2人で1区と2区を務めれば上位の流れにしっかりと乗ることは可能でしょう。順大の場合、2区終了時点で上位の流れに乗れている大会はほとんどシード権を取っていますが、逆に2区終了時点で流れに乗れなかった場合、そのままの流れになってしまうことが多いです。それだけに1区と2区はエース級の三浦選手と野村選手を配置したいところです。


勝負ポイント

やはり1区と2区で上位の流れに乗ることでしょう。伝統校だけあって流れに乗った駅伝は非常に上手いです。予選会後の全日本大学駅伝では疲労もあって万全と言える状況ではない中、三浦選手と野村選手が流れを作る形でシード権を獲得してますので、ピーキングが上手く行けば箱根駅伝も同じような展開に持っていけるのではないかなと思います。
また、三浦選手、野村選手以外の選手が予選会通りの力を発揮できるかどうかがポイントになるかと思います。


中央大学

 

箱根予選会

順大と同様に予選会で走りがチーム全体で光りました。特に森凪也選手と吉居選手は最初から留学生についていく積極的な走りでの結果ですからペース走で走った選手以上に評価は高いと思います。主力選手であった千守選手を起用できなかった状況などを考えると必ずしもチームとして万全ではなかった状況での2位通過はチーム力が上がってきた証拠です。


経験者とルーキー吉居選手

箱根駅伝経験者が多く残り、そこにスーパールーキーの吉居選手が加わりました。経験者+勢いのあるルーキーというのは非常に強みだと思います。
森凪也選手、三浦選手、千守選手、吉居選手この4人で1区〜4区(順不同)をまわせれば上位にいる可能性は大きいです。
数々の実績を誇りますが、大学駅伝デビュー戦となる吉居選手がどんな走りを見せるかも注目です。


勝負ポイント

中大の箱根駅伝勝負ポイントはやはり5区、6区になるのかなと思います。他大学と勝負する上でもアドバンテージがあるのは今年5区区間9位の畝選手、6区区間10位の若林選手が残る特殊区間ではないかなと思います。
平地のエース級の選手たちは他大学とも十分、渡り合えると思うので、経験者の残る特殊区間で勝負出来るかがポイントになるかなと思います。

 

順大と中大は予選会の結果を見てもなぜ予選会校なのか?と疑問が残るくらい強いと思います。ただシード校も同じくらい強いチームが多く、箱根駅伝のレベルがかなり上がったなと感じます。
順大も中大もルーキーの三浦選手、吉居選手が注目されがちですが、チームとして強いチームですので、箱根駅伝では爪痕を残してもらいたいですね。

 

97回箱根駅伝はミスをしたチームが脱落していくサバイバルな駅伝となりそうです。