airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

第97回箱根駅伝は5強対決となるのか!?

f:id:airuchannel:20201226113437j:image

※写真は箱根3区15km地点あたり

 

青山学院大学原監督が全日本大学駅伝後に言った今年は5強対決!その5強について少し書いて見ました!(全日本、5、6区を考えて)

ちなみにそこに東洋大学も入って6強対決になるのではないかなと思ってます。

ちなみに原監督の言う5強大学です。

青学大東海大、駒大、明大、早大

 

青山学院大学


全日本大学駅伝

2区で14位と出遅れますが、そこから巻き返して8区に襷が渡る時点では優勝争いに持って行きました。8区の吉田選手が万全ではなかったのかここで優勝争いから離脱してしまいますが、層の厚さと出遅れても立て直せるチーム力がある事を証明しました。


5区、6区

昨年区間2位の飯田選手と経験者竹石選手がいる5区は大きなアドバンテージを作れそう。逆に6区が不在ですが、昨年も最初で最後の箱根6区を走った谷野選手が区間3位で走るなど6区育成にかけては上手いチームだと思います。


箱根駅伝のポイント

・抜群の調整力
・選手層の厚さ
・5区の強み
・6区の選手の育成力
・ルーキー佐藤選手の起用法


東海大学


全日本大学駅伝

2区で17位と大きく出遅れるもその後、立て直し8区終盤まで優勝争いを演じました。惜しくも2位となりましたが、この底力は脅威的で指揮官の両角監督も箱根駅伝に向けて大きな手応えを感じたと思います。


5区、6区

5区には2年連続5区を走っており、昨年は区間2位と好走している西田選手が控えます。適正、走力ともに申し分なしです。
6区は今年、館澤選手が驚異的な走りを見せましたが、そこまでいかなくともそれなりに走る選手が育成されていると思います。


箱根駅伝のポイント

・全日本で見せた総合力
・選手層の厚さ
・5区の強み
・ルーキー石原選手の起用法

 

駒澤大学

 

全日本大学駅伝

エース田澤選手を最大限に活かす、完璧に近いレース運びだったと思います。大きなミスもなく、初駅伝の選手が活躍するなど収穫も多く、育成とタイトル奪取の両方が上手く行った形だったと思います。

 

5区、6区

5区は伊東選手が2年連続走っており、今年こそ振るいませんでしたが、他に適任者がいなければ伊東選手がしっかりと繋ぐでしょう。逆に6区の選手はおらず、誰が下るか予想はつかず。噂では唐澤選手説もありますが、基本的は走力が高い選手が揃うので、適任者が現れているかどうか。

 

箱根駅伝のポイント

・5区、6区で勝負できるか

・田澤選手をどう活かす

・1年生何人起用するか


明治大学


全日本大学駅伝

ルーキー児玉選手が1区5位と上位で襷を渡すと全員が安定した走りを見せて3位。ここ最近は選手全員が安定しており、大きな失敗がありません。


5区、6区

ここが他の大学と一番違うところで、今年5区、6区をしっかりと走った鈴木聖人選手と前田選手が残っており、この2名が万全で走れる状況であれば大きなアドバンテージがあるかなと思います。

 

箱根駅伝のポイント

・経験者が8名残る

・5区、6区健在

・ルーキー児玉選手の起用法

・鈴木選手の状態

 

早稲田大学

 

全日本大学駅伝

1区〜4区まではまさに完璧な走りでした。5区以降は少し他大学の力が勝った部分もあり、最終的に5位となりましたが、主力の1人である千明選手を欠いていたことを考えると十分収穫のあった駅伝だったと思います。


5区、6区

経験者は残りますが、前回の実績が今ひとつ。
ただ、早稲田大学の特殊区間に関しては失敗しても再度チャレンジで好走するパターンもあり、誰を起用してくるかは判断が難しいです。しかし、往路で十分、戦える戦力があるだけに特殊区間の結果が占めるウェイトは大きそうです。


箱根駅伝のポイント

・主力選手の充実
・5区、6区はいるのか?
・千明選手の復活

 

東洋大学

 

全日本大学駅伝

1区〜4区までは1、2年生の若いオーダーで5位。後半、西山選手の不調などもあり、優勝争いに加われませんでしたが、6位としっかりとまとめています。吉川選手、蝦夷森選手抜きを考えると健闘と言えるでしょう。


5区、6区

5区に関しては区間記録保持者の宮下選手が健在で、今年は全日本も8区を任されるなど頼もしい存在。一方、6区は長らく務めていた今西選手が卒業してしまい、その後釜に誰が入るのか未知な部分があります。


箱根駅伝のポイント

・西山選手の復調
・吉川選手、蝦夷森選手の復活
・強力な5区

・6区がいるのか?

・ルーキー松山選手の起用法

 

以上6つの大学をすごく個人的に書かせていただきました。

正直、全日本大学駅伝で失敗区間があって優勝争いや上位争いに食い込んできている大学は箱根駅伝ではかなり強いのではないかなと思います。さらにその大学に特殊区間の選手がいたりするとかなりプラスアルファになるのかなと。

個人的な考えですが。

 

箱根駅伝開催まで残り少なくなってきましたが、選手の皆様は万全のコンディションで走れることを願っています!