airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

第97回箱根駅伝 初出走のルーキーたちの結果はどうだったか?

f:id:airuchannel:20210112132438j:image

※8区コース

お久しぶりです。緊急事態宣言によって勤務体制が変わるなどバタバタした期間が長引きましたが、ようやく落ち着いてきました。

さて、話は変わりますが、今年のルーキーたちの初めての箱根路の結果を少し書いて見ました。(本当に簡単に)


1区

三浦龍司(順大)     区間10位

白鳥哲太(駒大)     区間15位
児玉真輝(明大)     区間16位
山本龍神(国士舘)  区間18位
新本駿(山梨学院)  区間20位


超スローペースから始まった1区。そのあとも上げ下げが激しく、1年生には厳しいレース展開となりました。箱根駅伝予選会、全日本大学駅と快走した三浦選手も故障の影響もあったのか伸びませんでした。直前の記録会で好タイムを出した白鳥選手、児玉選手なども伸びませんでした。山本選手、新本選手も揺さぶりには耐えきれませんでした。
今回は厳しい結果となりましたが、顔ぶれは将来各大学のエースになる選手たちだと思いますので、この経験を糧に頑張ってもらいたいですね。


2区

松山和希(東洋大)    区間4位


1年生で唯一、2区に抜擢された松山選手が期待に応える快走!各大学のエースに勝つ大金星を上げました。ロード適正から考えても化けると思いましたが、1年目の箱根駅伝からここまでの結果を残すとは思いませんでした。
ここから東洋大学の大エースへ育つ予感がします。


3区

石原翔太郎(東海大)   区間1位
吉居大和(中大)          区間15位
島津裕太(山梨学院)   区間16位


全日本4区区間賞の石原選手が前半から攻めた走りで区間賞!長い距離でも強いところを見せてくれました。1年生とは思えない走りでした。逆に日本選手権で入賞している吉居選手が苦戦。貰った位置も難しかったですが、体調不良説もあったことから万全ではなかったようです。神は試練を与えますね。
島津選手もは下位で貰いその流れといった感じでしたが、次回に経験を活かしたいです。


4区

佐藤一世(青山学院)  区間4位
石井一希(順大)         区間5位
佐伯陽生(東海大)     区間19位
中山凛斗(学連選抜)  区間18位相当


この区間は八千代松蔭の同級生が快走を見せました。特に佐藤選手はかなり難しい位置で襷を貰ったものの駅伝で強いところを見せてくれました。石井選手も負けじと快走して順大を勢い付けました。しっかりと各チームの核として活躍してくれています。
逆に先頭で貰った佐伯選手と下位で襷を貰った中山選手は苦戦しました。佐伯選手はプレッシャーもあったのか本来の走りが出来ず。中山選手も下位の流れに飲まれました。
期待の抜擢だと思うので、今後に期待したいです。


5区

鈴木芽吹(駒大)     区間4位
山本唯翔(城西大)  区間6位
諸富湧(早大)         区間19位


鈴木選手はさすがの走りでした。東洋大学の宮下選手に合わせる形でいい走りが出来たと思います。もともと走力の高い選手ですから5区以外でもいい走りが出来ると思います。
山本選手は抜群の山適正でした。走力的に勝る選手にも勝っているのでこれからが非常に楽しみです。
諸富選手は完全に飲まれてしまった形に。これがあるから5区は怖いです。早稲田の5区を勝ち取った実力はこんなもんじゃないはずなのでこれからに期待です。


6区

北村光(早大)         区間8位
野村颯斗(城西大)  区間11位
宇津野篤(神大)      区間12位
九嶋恵舜(東洋大)  区間14位


北村選手が58分台で区間8位と健闘!追撃する早稲田に勢いをつけました。野村選手、宇津野選手も59分30秒を切る走りで1年生としては上出来で今後が楽しみ。九嶋選手は区間賞を獲得した花崎選手との併走で少しリズムが崩れたかなと言った感じです。
こうやってみると1年目で野球部上がり武川選手(中学大)の昨年の6区はなかなか凄い記録だなと改めて感じました。


7区

花尾恭輔(駒大)     区間4位


先頭に追いつくためにオーバーペース気味で突っ込んだ影響で後半伸びませんでしたがしっかりと区間4位でまとめています。
終始単独走ですし、今後が楽しみです。
力のある選手なので次回は往路で見てみたいです。


8区

伊地知賢造(國學院大)     区間9位
高槻芳照(学連選抜)         区間12位相当
水谷勇登(専大)                区間18位
新井颯人(城西大)            区間19位


伊地知選手はシード権争いとプレッシャーがかかる中での安定した走り。1年目からしっかりと結果を残しました。水谷選手、新井選手は苦しい走りとなりましたが、この経験を次回にしっかりと活かしたいです。


9区

高橋銀河(神大)   区間20位

 

10区の佐々木選手同様に1年目から23kmの区間を任されましたが、区間20位と振るわず。

しかし箱根予選会の実績、9区抜擢からも期待度は高い。神大を支える選手に成長してもらいたい。


10区

佐々木亮輔(神大)     区間2位


区間2位と素晴らしい走り!1年目から23kmの距離にも臆する事なく、快走を見せました。来年から神大を支えるエースに化そうな予感がします。

 

箱根駅伝は自分の力を大きく後押してくれることもあればその逆もある大会だと思います。

初めてのことばかりの中でしっかりと結果出せた選手、出せなかった選手といますが、経験した事を活かして頑張って貰いたいなと思います。

新型コロナウィルスかもと思ったら。PCR検査を受けた感想と経過など。

f:id:airuchannel:20210106172840j:image

いつも駅伝について主にブログを書いているのですが、今回は年末の自分について書きたいと思います。無事にニューイヤー駅伝箱根駅伝をTV観戦しましたが、それまでは体調不良で前途多難でした。少しでも今後、PCR検査とか受ける人の参考になればと思います。

 

違和感

仕事が休みで午前中からキツめの筋力トレーニングを家で行っていました。午後に筋肉痛ような症状が出ましたがトレーニングの影響かと思い気にしませんでした。
念のため熱を測りましたが平熱。
体温計は脇に挟むタイプとおでこに当てるタイプの2種類を使いました。
熱もないし問題ないと思いその日の夜はいつも通り晩酌をして寝ました。酔いのまわりが早いとかもなく、いつも通りでした。


発熱

翌日、朝起きたら体が重く異変を感じました。風邪を引いたかな?と思い熱を測ると39.6度
ありました。(脇に挟むタイプ)おでこに当てるタイプは平熱でした。
幸い仕事は休みだったため、インフルかも?と思いながら1日様子を見ることにしました。
朝は気持ちが悪く食欲がありませんでしたが夜からは食欲もあり普通に食べました。
熱も夜には37度台に下がり、明日には治るなという感覚がありました。


発熱2日目

翌朝には37.4度まで熱が下がりました。これですぐに治るだろうとその時は思っていたのですが、ここからが長かったです。甘い考えでした。ちなみにここまでは熱以外の症状はありませんでした。


発熱3日〜5日目

朝は平熱、夜は38.0度という謎の体調が続きました。そしてついに夜は寝れないほどの咳が続きました。これはいよいよヤバイなという感じでした。ここで新型コロナを疑いました。
とりあえず、発熱後は家族しか接しておらず、念のため家族も妻が買い物に行く以外は外出していませんでした。


発熱6日目 病院へ

市のガイドラインに従って、病院に電話をして状況を説明して診察を受けました。
換気のよいというかほぼ外のカーテンに仕切られた場所で診断を受けました。
インフルエンザ検査とPCR検査を受けることとなりました。インフルエンザは直ぐに結果が出て陰性。PCR検査は外部委託のため翌日、結果が出るということでその日は病院を後にしました。


会社に連絡

仕事のほうは幸い早めに仕事納めしていたので通勤していなかったのですが、万が一を考えて連絡を入れました。もしコロナでも濃厚接触者は家族だけだったので、その辺は少し安心しましたが、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


病院から連絡

翌日の夕方に病院から連絡がありました。結果を聞く時は緊張しましたが陰性でした。
職場と家の往復しかしておらず外食など一切していなかったので陰性と聞いた時はホッとした気持ちと感染するリスクはやっぱりなかったよなという気持ちでした。(この考えが甘いのかもしれませんが、マスク着用、手洗いうがいは徹底していました。)


発熱10日目 完治

ついに1日中、平熱になりました。なぜこんなに長引いたかわかりませんが、別のウィルスだった可能性があると言われました。コロナじゃなくても怖いなと感じました。
それ以上に自分に接触してしまった人に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


以上がコロナかもと思いPCR検査を受けるまでの経過です。
幸いコロナではなかったのですが、正直、風邪とコロナの判断は素人では判断が難しく、PCR検査を受けるほかわからないのかなと思いました。

今では健康ですが、今回のような経験を受けて体調にもっと気を使おうと思いました。

今も新型コロナの脅威が続いていますが 、皆さんも体調管理は十分にお気をつけください。

第97回箱根駅伝は劇的な逆転で駒澤大学が優勝!

f:id:airuchannel:20210104125356j:image

ニューイヤー駅伝箱根駅伝が終わりようやく新年を迎えた感じです。おそらく箱根駅伝に関わった大学の方々も同じ気持ちなのではないでしょうか?


ニューイヤーでは富士通が優勝!優勝の決定打は4区中村選手(駒澤大学OB)でした。
そして箱根駅伝は劇的な逆転劇で駒澤大学が優勝!今年の始まりはまさに駒澤大学の年だったのかもしれません。


さて、今回の箱根駅伝を見て思ったことを少し書いてみました。各大学の総評ではありません。


持ちタイムはあくまで指標

昨年度はシューズの影響もあり、好記録が続出しました。10000m28分台、5000m13分台は当たり前となってきました。しかし、今年の駅伝ではトラック通りの走りができている選手が少なく、タイムはあくまで指標であることをあらためて実感しました。直前の記録会で良いタイムを出してもあくまで指標であり、それで力があるという判断は難しいのかもしれません。
もし、私が指導者だったらタイムが出たら行ける!という判断を下してしてしまいそうな気がします。


向かい風の対応

今年は応援自粛ということで現地に行っていないのですが、例年だと往路は追い風、復路は向かい風が多いです。ただし、ここ2年くらいは復路もほぼ無風でした。
今回は往路、復路ともに向かい風となり、対応が出来なかった選手が多くいたのかなと思います。ナイキのカーボンシューズの普及よって、バネを利かせた走りでストライドが大きい走りをする選手が増えました。
記録の向上に結びつきましたがナイキのカーボンシューズ普及後に向かい風の箱根駅伝は今回が初めてだったと思います。
バネを使ってストライドで跳ねるような走りの選手は向かい風に戻されてしまって、本来の走りが出来なかったような気がします。スピードランナー達が今回の大会はかなり苦戦した気がします。


向かい風は先頭有利

これは解説の渡辺康幸さん(住友電工監督)、駒澤大学の大八木監督も言っていましたが、先頭だとTV中継車がつくため、向かい風が多少軽減されます。
さらには前半から突っ込んで入る必要もなく後半ビルドアップする事が可能でかなり有利にレースを進めることができます。
逆に追う立場の大学は前半から向かい風の中、突っ込んで入ってしまい体力を消耗して後半離される展開になりがちです。
向かい風の駅伝はこれがあるから怖いです。
久しぶりに向かい風の展開だったからこその面白さと難しさがあった駅伝でした。

ニューイヤー駅伝も後半区間は向かい風で同じ事が言えたと思います。


今年の箱根駅伝は向かい風と難しい展開になりました。それはどの大学も一緒だったとは思いますが、高速駅伝にとらわれてスピードを強く求めた結果、少し脆い状態になってしまったチームが多くあったのかなと思います。

より、スピードを求めるが故の練習強度アップによる過負荷で起きた故障などもあったのかな推測します。


今後も高速レースになる事が予想されますが、どんな気象条件にも対応できるタフさも必要となり、ますます箱根駅伝は難しい時代に突入して行くのかなと思います。


そんな難しい駅伝でしたが優勝した駒澤大学、終盤までトップを走った創価大学、3位に復活した東洋大学、復路優勝の意地を見せた青山学院大学など見所満載でした!

 

終わったばかりですが早くも来年の箱根駅伝が待ち遠しいです!

箱根駅伝 創価大学が往路初優勝! 明日も優勝、シード権争いが熾烈に!

f:id:airuchannel:20210102155014j:image

箱根駅伝往路は見事に創価大学が初優勝しました!
こんなに見ていて驚きの連続の箱根駅伝は初めてです。
総合優勝、そしてシード権争いはどうなるのでしょうか?


優勝 創価大学  先頭との差

2位  東洋大学   2分14秒
3位  駒澤大学   2分21秒
4位  帝京大学   2分31秒
5位  東海大学   3分27秒
6位  東京国際大学 3分58秒
7位  順天堂大学  5分23秒
8位  神奈川大学  5分32秒
9位  國學院大学  6分44秒
10位 拓殖大学     6分53秒


                                 シード権との差


11位  早稲田大学    11秒

12位 青山学院大学   42秒
13位 城西大学     43秒
14位 明治大学     1分02秒
15位 日本体育大学      1分37秒
16位 法政大学     2分14秒
17位 国士舘大学    2分47秒
18位 山梨学院大学   3分38秒
19位 中央大学     4分16秒
OP      関東学生連合
20位 専修大学   14分56秒


創価大学は全選手がしっかりと役割果たして見事優勝!近年の箱根駅伝では珍しい往路向かい風だったようですが、それが創価大学にはプラスに働きました!復路もこの勢いに乗って総合優勝に向けて頑張ってもらいたいです!

 

優勝争いはどうなる?


明日も向かい風の予報となっており、先頭のチームが有利になるのかなと思います。
創価大学は原冨選手を残しており、6区を凌ぐと面白い展開となりそうです。


追うのは東洋大学駒澤大学帝京大学東海大学までの形になるかなと思います。

東洋大学は西山選手が補欠に残っており、どこで使って来るかが大きなポイントとなりそう。
駒澤大学は総合力が高いですが稼げるポイントがあるかどうか。

帝京大学も総合力が高いですが、8区鳥飼選手あたりで勝負したいところ。
東海大学も9区の長田選手がポイントとなりそうですが、そこまでで追いつく事が出来るのか。

 

シード権争いは?

 

7位の順天堂大学までがシード権争いになる可能性があるのかなと思います。ただ、順大が6区に清水選手を配置して快走した場合、順大のメンバー考えるとしっかり逃げ切るでしょう。
8位の神奈川大学は後ろから追ってくる大学が強いだけにミスなく繋いで行きたいところ。
9位の國學院大学は6区島崎選手と補欠にいる木付選手でアドバンテージを稼げば逃げ切れるか。
10位の拓殖大学も追って来る大学が強いですからミスなく繋ぎたいところです。


ここまでシード権内。


シード権外の大学は11位早稲田大学。総合力が高く、8区に千明選手、そして補欠に宍倉選手、山口選手が控えており、追撃体制は十分です!6区を凌げば一気にシード権争いから抜け出そうです。
12位青山学院大学は背水の陣。優勝争いからまさかのシード争いへ強力な選手が残りますから復路優勝を目指して6区から攻めて来るでしょう。

13位城西大学は復路は若い布陣となりそうなので勢いでシード権に迫りたい。
14位明治大学も青学同様、優勝候補から一転、シード権争いに。強力な選手が復路にも残り、6区経験者前田選手がいますので、一気にシード権内に行きたい。

15位、16位の日体大と法政大学は上級生中心の復路。安定した走りで前を追っていきたいです。
この辺りまでがシード権争いになるかなと思います。

シード権内のチームも後ろに早稲田、青学、明治がいると考えるとまったく油断できません。

 

勝負の6区

 

明日の勝負区間は6区になると思います。
7区以降は向かい風が予想されるので、そうなると無理な突っ込みは命取りになる可能性があります。まずは6区で勝負して前との差を縮めることが必要になってきます。
昨年も6区でかなりの順位変動やタイムを大きく縮めるチームがあったので、明日はスタートの6区の出来がその後に大きく響くことになりそうです。


個人的な箱根駅伝の感想


正直、まさかこんな結果になるとはという往路の結果でした。近年の箱根駅伝は向かい風がほとんど吹かず追い風の展開がほとんどでした。
またシューズの進化もあり、躍動感がありバネを使って飛ぶような走りの選手が増えたような気がします。
その結果、トラックレースでは記録がどんどん向上して長距離会は大いに賑わいました。
しかし、その反面、向かい風などでは躍動感があり、飛ぶようなフォームだと風に押し戻されてしまい、本来の走りが出来なかった選手が多かったのではないかなと思います。(ニューイヤー駅伝も同じ)
特に単独走となったときにその影響は大きかったと思います。
いつも箱根駅伝で大番狂わせが起こるのは風が吹いた大会です。
82回大会の拓殖大学の優勝は復路が強い向かい風でした。
89回大会で日体大が優勝したときは往路から信じられないくらいの爆風の向かい風でした。
明日も向かい風が強いようだと創価大学の優勝も十分、ありえるのかなと思います。

 

ニューイヤー駅伝は12年ぶりに富士通が優勝!

新年あけましてありがとうおめでとうございます!ニューイヤー駅伝も終わり新年始まったという感じです。

簡単にニューイヤーの結果です。
(本当に簡単に)


優勝 富士通

1区松枝選手の区間賞から流れに乗りました。そして激しい先頭争いに終止符打ったのは東京オリンピック代表の中村選手。4区で先頭に立つとそのあとは先頭を譲りませんでした。後半区間が激しい向かい風だっただけにここで先頭に立ったのは大きかったです。ここから3区間終止安定した走りで見事に優勝!昨年の悔しさを晴らす快走となりました!


2位 トヨタ自動車

3区で流れに乗り遅れたのが痛かったか。そこから前を追う展開は何回か見せましたが、向かい風などもあり、追うチームとしては厳しい展開だったと思います。


3位 旭化成

良い流れでは走れていたと思いますが、あと1枚足りなかった印象です。たらればですが相澤選手が走っていたらと思ってしまいますね。
逆に来年万全なチームを見てみたくなりました。


4位 日立物流

1区の永戸選手が作った流れを崩さず、終始入賞圏内でレースを進めると最後は服部選手がやってくれました!別府監督×服部選手は相性抜群です。


5位 HONDA

思ったような展開ではなかったかもしれませんが、後半区間が踏ん張りしっかりと5位入賞!来年は万全な状況で優勝争い演じたい。


6位 三菱重工長崎

今年も優勝争いを途中まで演じていたのですが、後半区間で崩れました。しかし、コツコツと積み上げたチームは安定感があり、来年も優勝目指して頑張ってもらいたいです。


7位 JR東日本

しっかりと粘って粘って7位入賞です。昨年の入賞から駅伝が非常に上手いです。レースを動かす選手が出て来るとさらに上位を狙えそうです。


8位 ヤクルト

最後のアンカー対決を制して入賞したのはヤクルトでした。昨年に引き続きヤクルトはしつこいチームです(いい意味)そのしつこさがマラソンランナー育成に活きてるのかもしれません。


区間賞ついてコメントです。

 

1区 松枝選手(富士通) 35分28秒

さすがの区間賞でした。どんなレース展開にも対応できる走りは素晴らしいの一言。この区間賞で富士通が勢いに乗ったことは間違いないでしょう!


2区 コエチ(九電工) 21分53秒区間

区間新記録の見事な走り!さすが終始余裕を持ちながら日本選手権をペースメイクしていた姿は本物です。


3区 田村和希(住友電工)37分39秒区間

区間タイ記録の見事な走りでした。放送では昨年度よりも追い風が強くないと言っていたのでそう考えると素晴らしい走りです。
日本選手権の悔しさをぶつける走りでした。
大学時代からの駅伝男は健在です!


4区 佐藤悠基(SGHグループ)1時間4分00秒 

まさかと言ってしまっては申し訳ありませんが、凄いです。34歳にしてこの走りが出来る。まだまだ、現役バリバリです。エース区間区間賞を取ってしまうのですから本当に凄いです。これからも年齢関係なく期待してしまいます。


5区 服部勇馬(トヨタ自動車) 46分23秒

故障あがりでまともな練習は2週間とのことでしたが、見事に区間賞!前半から突っ込んで行きましたが、向かい風が強かったため後半は少し伸びませんでしたが、区間賞は流石です!ゆっくり休んで次はオリンピック頑張って欲しいです。


6区 鈴木健吾(富士通) 35分33秒

区間賞を取ったチームが優勝すると言われる6区を制したのは鈴木選手でした。そしてチームも見事に優勝!起伏があり、向かい風と難しい条件でしたが、浦野選手を走りやすくする見事な走りでした。

 

7区 浦野雄平(富士通) 46分35秒

見事に区間賞でウイニングランとなりました。後ろから選手が追って来る展開でしたが、先頭ということもあって落ち着いて走りました。
向かい風が強かったですが強靭なフィジカルで走り切りました。


以上です。


今年は後半区間の向かい風が強く、4区で先頭に立った富士通は抜群のタイミングで先頭に立ったと思います。向かい風が強くなってからは追うチームは追いきれなかった印象です。
それだけどこで先頭に立つかも重要なんだなと思いました。


とにかく富士通さんおめでとうございます!

第97回箱根駅伝区間エントリー発表! エントリーに関して予選会校編

f:id:airuchannel:20201230140629j:image

※箱根3区のコース上湘南の海

 

本日は箱根駅伝区間エントリーの予選会校について少し書きました。今年は予選会から勝ち上がったチームが何校シード権を獲得することが出来るかも注目ですね。 

airuchannel.hatenablog.com

 

順天堂大学

1区 三浦選手
2区 野村選手
3区 伊豫田選手
4区 人見選手→西澤選手or石井選手
5区 津田選手
6区 矢野選手→清水選手
7区 小島選手
8区 近藤選手
9区 鈴木選手
10区  吉岡選手

補欠
清水選手、原田選手、真砂選手、牧瀬選手、西澤選手、石井選手


宣言通り三浦選手は1区で勝負!前半はきっちりと並べて来ました。前半からしっかりと流れに乗りたいところです。正直、補欠に回っている選手も層が厚く、誰が入ってくるか予想がつきません。4区は変更になるかなと思います。往路の順位が良ければそのまま復路も流れて行きそうな気がします。


中央大学

1区 助川選手→吉居選手

2区 森選手
3区 井上選手→三浦選手
4区 池田選手
5区 畝選手
6区 若林選手
7区 中澤選手→千守選手
8区 園木選手→三須選手
9区 手嶋選手
10区  加井選手→川崎選手

補欠
川崎選手、三須選手、三浦選手、千守選手、伊東選手、吉居選手


主力が補欠にまわっていて区間エントリーに幅を持たせてる印象です。この補欠の選手がどこに配置されるかで流れが大きく変わりそう。ただ、往路、復路ともにバランスの取れたオーダーを組むことはできそうで非常に面白いです。吉居選手は1区か3区起用になりそうです。

 

城西大学

1区 砂岡選手
2区 菊池選手
3区 堀越選手→菅原選手
4区 熊谷選手→宮下選手
5区 山本選手
6区 野村選手
7区 藤井選手
8区 小島選手
9区 山中選手→梶川選手
10区  山本選手→雲井選手

補欠
梶川選手、貴田選手、菅原選手、雲井選手、宮下選手、新井選手


菅原選手はひとまず補欠ですが、何もなければ3区でしょう。1区〜3区は強力でここで上位を伺いたいところ。あとは若い力と上級生で堅実なタスキリレーで戦いたいです。


神奈川大学

1区 呑村選手
2区 小林選手→井手選手
3区 川口選手
4区 鈴木選手→西方選手
5区 北崎選手
6区 宇津野選手
7区 落合選手
8区 小林選手→高橋選手
9区 菊池選手→佐々木選手
10区  巻田選手→横澤選手

補欠
井手選手、西方選手、安田選手、横澤選手、佐々木選手、髙橋選手


2区、4区は変更になるかなと思います。前回5区好走の井手選手ではなく北崎選手が5区にいることからかなり自信ありか。1区で上手く流れに乗れば面白いオーダーかもしれません。


国士舘大学

1区 山本選手
2区 ヴィンセント選手
3区 長谷川選手
4区 島村選手→清水選手
5区 考田選手
6区 鈴木選手→曽根選手
7区 中西選手
8区 清水選手
9区 三代選手→萩原選手
10区  加藤選手→木博選手

補欠
杉本選手、曽根選手、萩原選手、木博選手、清
水選手、綱島選手


往路は4区、復路も何区間か変更になるかなと思います。2区終了時でどの順位にいるかがポイントになるかと思います。おそらく6区を走ると思われる曽根選手の走りにも注目。


日本体育大学

1区 藤本選手
2区 池田選手
3区 岩室選手
4区 岡嶋選手→大内宏選手
5区 村越選手→福住選手
6区 菅沼選手
7区 亀田選手→大内一選手
8区 嶋野選手
9区 野上選手
10区  名村選手

補欠
大内一選手、福住選手、森下選手、大内宏選手、佐藤選手、盛本選手


エースを前半から並べるオーソドックスなオーダー。変更は4区、5区、7区あたりか。
前半勝負で後半は上級生でしっかり繋ぐ形となりそうです。10000m27分台ランナーの池田選手の最後の箱根路にも注目!


山梨学院大学

1区 新本選手→松倉選手
2区 森山選手
3区 島津選手→オニエゴ選手
4区 瀬戸選手
5区 星野選手
6区 矢島選手
7区 木山選手→坪井選手
8区 篠原選手→日影選手
9区 遠藤選手
10区  渡邊選手

補欠
荒井選手、日影選手、坪井選手、オニエゴ選手、松倉選手、伊東選手


ちょっと予想は難しいですが、新本選手あたりが故障している可能性ありです。往路は1区、3区が変更、復路も7区、8区は変更になるのではないかなと思います。なんとか流れに乗って戦いたいところです。


法政大学

1区 宗像選手→鎌田選手
2区 河田太選手
3区 松本選手
4区 徳永選手→川上選手
5区 古海選手→清家選手
6区 須藤選手
7区 田辺選手
8区 糟谷選手
9区 中光選手→中園選手
10区  奥山選手

補欠
鎌田選手、久納選手、清家選手、川上選手、中園選手、稲毛選手


1区、4区、5区が変更になるかと思います。鎌田選手が2区かと思ったので少し驚きです。2区を耐えて1、3、4区で勝負といオーダーでしょうか。復路は選手の力が拮抗していると思うので、調子の良い選手が起用されそうです。


拓殖大学

1区 合田選手
2区 吉原選手
3区 新井選手→ラジ二選手
4区 佐藤選手
5区 山崎選手→石川選手
6区 兒玉選手
7区 桐山選手
8区 江口選手
9区 竹蓋選手
10区  関根選手

補欠
石川選手、青柳選手、工藤選手、佐々木選手、吉村選手、ラジ二選手


拓殖も非常に予想しづらい状況です。日本人選手の調子が非常にいいのかそれとも怪我人がいるのか。現状では3区、5区変更なのかなと思います。当日まで一番予測がつかないかもしれません。

 

専修大学

1区 高瀬選手
2区 木村選手
3区 粟江選手→茅野選手
4区 国増選手
5区 野下選手
6区 南選手
7区 成島選手
8区 吉岡選手→金久保選手
9区 辻選手
10区  南選手

補欠
茅野選手、大石選手、金久保選手、佐々木選手、服部選手、水谷選手


3区は変更になると思います。復路に関しては調子次第で臨機応変にという感じになるのかなと思います。まずは1区と2区で久しぶりの箱根路をどれくらいの順位でいけるか注目です。


関東学連選抜

1区 難波選手
2区 河村選手
3区 小島選手
4区 村上選手
5区 杉浦選手
6区 大川選手
7区 小坂選手
8区 高槻選手
9区 新田選手
10区  松川選手

補欠
梶山選手、前山選手、厚浦選手、町田選手、菊地選手、中山選手


大きな故障などがない限り、予選会で上位10名に入った選手が走るのかなと思います。上位10名に入っていて補欠に回っている選手は更なる緊急時に備えての補欠かと思います。
2区に村上選手かと思ったのですが、少し以外なオーダーです。
今年は筑波大の弘山監督が学連選抜の監督となり、様々な情報をアップしてくれているので、例年以上に選抜チームを応援したい気持ちになります。


以上予選会校でした。


今年の箱根駅伝を見ても1区で出遅れてしまいそこからシード権内に上がることなく終わってしまった大学が多数あったので、予選会校はより1区を重要視してくる傾向にあるのかなと思います。


第97回箱根駅伝も1区からサバイバル駅伝となりそうです。

 

第97回箱根駅伝区間エントリー発表! エントリー関してシード校編

f:id:airuchannel:20201229194245j:image

箱根駅伝区間エントリーがついに発表となりました!来年の箱根駅伝は6人まで交替枠があるので当日変更はたくさんあるとは思いますが、少し感想と個人的な変更予想(願望)を書きました。今回はシード校編です。

 

青山学院大学

1区 吉田選手
2区 中村選手
3区 大澤選手→神林選手
4区 脇田選手→佐藤選手
5区 竹石選手
6区 髙橋選手
7区 近藤選手
8区 岩見選手
9区 横田選手→飯田選手
10区  中倉選手→湯原選手

補欠
神林選手、新号選手、松葉選手、飯田選手、湯原選手、佐藤選手


3区、4区は変更になると思うのですが、誰が入るか。必勝パターンとしては7区では先頭にいたいので前半に神林選手投入になると思います。そして復路の要として飯田選手かなと。いずれにせよ選手層は厚く優勝候補筆頭であることは間違いありません。


東海大学

1区 市村選手
2区 名取選手
3区 田中選手→石原選手
4区 佐伯選手→塩澤選手
5区 西田選手
6区 川上選手→吉井選手
7区 佐藤選手→濱地選手
8区 中島選手→本間選手
9区 長田選手
10区  米田選手

補欠

塩澤選手、本間選手、竹村選手、濱地選手、石原選手、吉井選手


市村選手が1区ということで予想が難しくなりました。しかし、市村選手が1区を繋ぐと一気に優勝が見えて来るオーダーでもあります。当日にならなければわかりませんが、面白いのかなと思います。そして6区はなんとなく吉井選手あるんじゃないかなと思ってます。

 

國學院大学

1区 門田選手→臼井選手
2区 中西大選手
3区 石川選手→藤木選手
4区 藤村選手→木付選手
5区 殿地選手
6区 島崎選手
7区 田川選手→中西唯選手
8区 伊地知選手
9区 高嶌選手
10区  木下選手→河東選手

補欠
臼井選手、河東選手、徳備選手、木付選手、藤木選手、中西唯選手

 

1区、3区、4区がこの中から変更になるかなと思います。幅を持たせる意味で主力を外したような感じです。1区がハイレベルになるなら藤木選手、凌げそうなメンバーなら臼井選手、木付選手あたりでしょうか?いずれにせよ往路は強力な布陣で臨めそうです。また、復路にも1枚残せるので、後半も考えたエントリーです。


帝京大学

1区 小野寺選手
2区 星選手
3区 遠藤選手
4区 新井選手→中村選手
5区 細谷選手
6区 三原選手
7区 寺嶌選手→小野選手
8区 鳥飼選手
9区 橋本選手
10区  増田選手

補欠

山根選手、中村選手、森田選手、北野選手、山田選手、小野選手


基本的にはこのままのオーダーで中村選手、小野選手がどこかに入るのではないでしょうか。もしものとき(故障や病気)を考えて2人を外しているだけで基本的にはこのままのオーダーだと思います。帝京のポイントはやはり5区と6区。ここが上手く行くと上位争いは間違いないでしょう。


東京国際大学

1区 三浦選手→丹所選手
2区 ムセンビ選手→ヴィンセント選手
3区 内田選手
4区 宗像選手→佐伯選手
5区 荒井選手
6区 林選手
7区 善田選手→杉崎選手
8区 熊谷選手
9区 加藤選手
10区  川畑選手→芳賀選手

補欠
佐伯選手、杉崎選手、芳賀選手、ヴィンセント選手、丹所選手、村松選手


1区、2区、4区が変更になるのかなと思います。少し幅を持たせる意味で主力を外した印象です。当日変更で前半から攻めて行く形になるではないかなと思います。またシード争いを見越してアンカーに主力を配置して来る気がします。


明治大学

1区 児玉選手
2区 加藤選手
3区 村上選手→小袖選手
4区 金橋選手→手嶋選手
5区 樋口選手→鈴木選手
6区 前田選手
7区 丸山選手→櫛田選手
8区 大保選手
9区 小澤選手
10区  長倉選手

補欠

小袖選手、鈴木選手、手嶋選手、富田選手、漆畑選手、櫛田選手


このままでも強いです。ですが3区、4区、5区は変更になるのではないかなと思います。全日本から調子が上がってなければ2区変更もありえます。正直、みんな力があり過ぎて逆に外すのが難しいです。鈴木選手が外れているのが怪我ではないことを祈ります。

 

早稲田大学

1区  辻選手
2区 太田選手
3区 菖蒲選手→中谷選手
4区 鈴木選手
5区 諸富選手→吉田選手
6区 北村選手
7区 半澤選手→井川選手
8区 千明選手
9区 向井選手→山口選手
10区  室伏選手→宍倉選手

補欠
宍倉選手、吉田選手、中谷選手、山口選手、井川選手、小指選手


1区に辻選手が入ることによってかなりバランスの取れたオーダーになりそうです。
往路は3区、5区、復路は7区、9区、10区が変更の可能性があるのかなと思います。
ただ1区が流れて5区、6区がそこそこ走るとトータルで考えると優勝争いか


駒澤大学

1区 加藤選手
2区 田澤選手
3区 青柿選手→小林選手
4区 酒井選手
5区 円選手→鈴木選手
6区 花崎選手→唐澤選手
7区 花尾選手
8区 伊東選手
9区 山野選手
10区  神戸選手

補欠
小林選手、石川選手、佃選手、唐澤選手、白鳥選手、鈴木選手


田澤選手が2区と王道で来ました。さすがエースです。変更しなくても十分戦えそうですが、補欠に豪華な顔ぶれが揃っていますから変更はあるでしょう。前半から攻めて行くオーダーになることは間違いないと思いますが、伊東選手が5区から外れているなど予測がつかない部分があります。逆にそれが楽しみでもあります。


創価大学

1区 福田選手
2区 ムルワ選手
3区 山森選手→原冨選手
4区 吉田選手→葛西選手
5区 森下選手→三上選手
6区 鈴木選手
7区 横山選手
8区 永井選手
9区 石津選手
10区  小野寺選手→嶋津選手

補欠
原冨選手、嶋津選手、三上選手、緒方選手、葛西選手、濱野選手


前半から一気に勝負を仕掛けてきそうな気がします。3区〜5区まで変更ありかなと思います。流れに乗れば往路でかなり良い順位でゴールできるのではないでしょうか。その勢いに乗り復路粘り、10区で再び勝負を仕掛けるオーダーになりそうです。


東洋大学

1区 児玉選手
2区 松山選手
3区 村上選手→西山選手
4区 吉川選手
5区 宮下選手
6区 九嶋選手→大澤選手
7区 蝦夷森選手
8区 腰塚選手
9区 小田選手→前田選手
10区  清野選手→佐藤選手

補欠
大澤選手、西山選手、野口選手、久保田選手、前田選手、佐藤選手


西山選手をどこで使ってくるかという感じですね。やはり3区で勢いをつける役になると思います。また、前田選手、佐藤選手を後半に持っていって後半も勝負出来る布陣にするのかなと思います。6区は個人的にスピードある大澤選手に行ってもらいたい。(願望)

 

というわけで今回はシード校について書かせていただきました。

明日か明後日には予選会校について書きたいと思います。

箱根駅伝も近づいて来てワクワクとドキドキが止まりません!