airuchannelの日記

初めまして、子育て、駅伝、スポーツなど様々なことを書いていければと思います。特に駅伝は三大駅伝、ニューイヤー駅伝なども見に行くほど好きです。ほとんど駅伝記事になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

第97回箱根駅伝は5区がポイント?山上りを制するのは誰か?

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芦ノ湖ゴール

 

今年は高速駅伝になることが予想される箱根駅伝ですが、青学の原監督も5区が勝負区間と睨んでいるようです。私も今年は各チームの力が拮抗しており、5区まで往路は勝負がもつれると思っています。


なので、個人的に山を制しそうな選手考えてみました。


候補① 宮下隼人選手(東洋大学)

96回大会は5区区間賞でチームの窮地を救いました。今年の全日本大学駅伝では最長8区で区間4位で走るなど区間賞を取った時よりも走力が格段に上がっていることは間違いないでしょう。前回大会は追い上げるためにハイペースで突き進み、上り切ってからの5kmもさらに加速する走りを見せてくれました。襷をどの位置で貰うかにもうよりますが、ハイペース、イーブンペースどちらも行ける選手です。今年は区間新記録候補と言っても過言ではないでしょう。


候補②飯田貴之選手(青山学院大学)

96回大会で5区区間2位。1年時は箱根駅伝8区で区間2位。上りに非常に強いイメージです。箱根駅伝では区間2位が続き、区間賞を取れていないので、今年は区間賞を手に入れて2年連続の区間2位を返上したい!(2年連続区間2位もすごい)


候補③竹石尚人選手(青山学院大学)

95回大会5区は途中でお腹には”さしこみ”が来て失速。区間13位とほろ苦い思い出が残りますが、一説によると上りはOBで山の神と呼ばれた神野選手よりも強いとか。
走力が高く、平地も行ける選手ですが、1年留年した想いを5区ぶつけてもらいたい!同じチームの飯田選手とどちらが走るのかも注目。

 

候補④西田壮志選手(東海大学)

95回大会は区間2位で山を走破するも96回大会は故障の影響もあり、区間7位と不完全燃焼。今年は10000mも28分37秒37と伸ばしており、走力もアップ!山は2年間走っているのでコースは知り尽くしてるはず。あとは万全な状況でスタートライン立って区間賞を目指したい。

 

候補⑤鈴木聖人選手(明治大学)

96回大会は5区区間5位でチームの順位を上げる快走。今年は走力も格段にアップして、全日本大学駅伝の最長8区では区間5位の快走。
怪我で記録会を途中棄権するなど心配な状況ではありますが、復活していれば当然、区間賞候補の1人です。


候補⑥井出孝一選手(神奈川大学)

96回大会は5区区間6位。19位で襷を受けてその状況から2つ順位を上げる快走!貰った位置が良ければもっと走れたかもしれません。一人でも淡々と走れるクライマーは虎視眈々と区間賞を狙っているのでないでしょうか。


以上6選手を個人的な区間賞候補とさせてもらいました。(みんな箱根駅伝の2区も走れそうなメンツです)実際に5区を走るかはわかりませんが、5区は経験が生きる区間でもあると思うので、5区経験者に強みがあるかなと思います。
逆に練習で良くても本番上手く行かないのが5区の怖さでもあると思うので、各大学は成功イメージを大切にするのではないかなと思います。

 

他にも中央大学の畝選手駒澤大学の伊東選手、そして「激坂最速王決定戦2020年@ターンパイク箱根」を制した創価大学の三上選手なども面白いと思います。

 

当日はチームの戦略などもあり、誰が5区を走るかわかりませんが、来年の箱根駅伝往路は今年の全日本大学駅伝のような最後までわからない展開になるのではないかなと思います。

 

それだけに5区を走る選手に注目したいです!